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カレーパウダー

カレーパウダーは大きく分けて全体的に味がまろやかで穏やかなヨーロッパタイプと、全体的にスパイスの香りにパンチが効いていてちょっと薬臭いインドタイプがあります。
こちらもガラムマサラと同様に複合スパイスで、日本ではインスタントカレーのルーとして販売されています。


【カレーパウダーの用途】
インドタイプのカレーパウダーといっても、実際にインドで日本のようなカレーパウダーのようなものはなく、それぞれの家庭で食材に合わせて調合しています。なのでカレー料理に使用されるミックススパイスということでしょうか。
ヨーロッパタイプはイギリス人が考えたもので、日本では主にこのヨーロッパタイプが多く使用されています。
カレーは辛味・酸味・香り・甘味など味覚に必要な要素がすべて含まれている料理です。市販品は日本の好みに合うように調合されていますが、スパイスを単品で買ってきて自分で調合するのも面白いかもしれません。

【カレーパウダーの作用】
カレーパウダーはその風味と辛味で食欲を増進してくれます。また夏に汗をかいて食べることで夏バテ防止にもなります。

【カレーパウダーの調理法】
インドタイプのものは調理の始めのうちに炒めることで香りとコクを出すことができます。ヨーロッパタイプのものはいつでも良いですが、基本的に料理の仕上げに使うとより香りを引き立たせることができます。
肉や魚に揉み込めば臭み消しにもなります。またよく使う料理は煮物・炒め物・カレー・ピラフなどなど。