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ミント

ミントは別名（はっか）と呼ばれ、スペアミントはヨーロッパ、ペパーミントは地中海沿岸、和種はっかはアジア東部が原産地とされています。またガムやアイスでお馴染みの成分でもあります。
噛むと舌がスーッとする清涼感があり、これはペパーミントと和種はっかの主成分メントールによるもので、スペアミントには含まれていません。その香りは花が咲くと悪くなり、花穂が出たときが強くなるそうです。


【ミントの用途】
ミントは大きく分けると先ほどの３種になりますが、他にも変種が多く存在しています。辛味のあるジンジャーミント、リンゴの香りのアップルミント、化粧品のような芳香のオーデコロンなど２０種類以上のミントがあります。
しかもすべての変種を合わせると２００種類以上もあるそうです。日本ではドライタイプとフレッシュタイプ、またエッセンスなどを購入することができます。

【ミントの作用】
ミントの主成分のメントールには殺菌や鎮痛などの効果があるので医薬品としても使用されています。内用としても吐き気や胃痛、外用としては神経痛や歯痛に利用されています。
さらに漢方では健胃剤・解熱剤・発汗剤として処方されているそうです。

【ミントの調理法】
肉や魚との相性も良いのですが、トマトやナスなど夏野菜との相性が良いので、それらと一緒に調理することでよりミントの香りと風味を味わえます。
ベトナムやタイでは炒め物や揚げ物の他にもサラダや生春巻きに使ったりもします。