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花ニラ

花ニラは別名(ジュウツァイホワ)と呼ばれ、ユリ科の多年草、中国西部が原産地とされています。花ニラの特徴は普通のニラと比べても匂いがなく、爽やかな香りと甘みがあることです。


【花ニラの用途】
花ニラはニラの花茎と若い蕾を食べます。これはテンダーポールという品種で、台湾から伝わったものです。花ニラは葉は固くて食べにくいのですが、花茎はとても柔らかく食べやすくなっています。さらに花ニラは匂いが弱いので、ニラの独特な香りが嫌いだという人にはおすすめです。

【花ニラの作用】
花ニラの薬効は食欲増進・高血圧・疲労回復・冷え性・風邪予防など、ニラとほぼ同じ栄養素となってはいますが、若干ニラと比べて劣っています。

【花ニラの調理法】
花ニラはニラが苦手な人でも食べることができると思います。なるべく短時間で調理する必要があり、炒め物の最後に加えたり、さっと湯通ししてポン酢でいただくとおいしいです。